平手打ちの秘密
しばらく前から娘に平手打ちされるようになった。ほとんどが風呂に入ってる時で、たまーに居間で座ってる時。モノをばしばし叩いて遊ぶのと同じようなもんで、じゃれてるだけだろうと思ってたんだけど。
風呂から出る時のシーケンス。
- 風呂に入って温まっている
- 娘が温まって風呂遊びにも飽きてくる
- 横を向いて風呂から手だけ出して
- ナナメ後ろにあるドアを開け
- ドアの方を向いて嫁を呼ぶ
- 娘に向き直って嫁を待つ
- 嫁が来たら風呂から出て
- 娘を抱き上げて嫁に渡す
- 嫁がバスタオルで拭いたり服を着せたりする
以前は例えば 4. ドアを開けて 5. でわざと嫁を呼ばすに娘を観察してると、ドアの方を人待ち顔で見て、段々表情が曇ってきて、しまいに泣き出したりしてた。つまりたぶんこの頃はまだドアを開けたら嫁が迎えに来ると思ってて、呼んでるから嫁が来るってことは理解していない。
で、最近。平手打ちは主に 4. でドアを開けてから 7. で嫁が来るのを待ってる間にされることに気付いた。どうやら「横を向いて嫁を呼べ」と要求しているらしい。ということは、
- ドアを開けたら嫁を呼ぶ
- 呼ぶから嫁が迎えに来る
ことを理解していて、
- 嫁を呼ぶよう要求する
ことを覚えたってことになる。残念ながら
- 一度呼んで返事があればそれで十分
ってことは理解してないのか、それとも単に面白がってるのか、嫁が来るまで何度も平手打ちを繰り返す。
そう考えてみると、じゃれてる時の平手打ちと、4.〜7. でやってくる平手打ちは動きや力の入れ方が違ってて、後者では明確に横向きにぐいっと押す力が込められてる、気がする。
他にも見落としてる/気付いてないボディランゲージあるんかな。あるんだろうな。