DVD-Video 作成

おおむね愚痴。AX300 だったらさくっと出来たものが RD-S600 だとなんでこんなに面倒なのかと。
AX300 はオンザフライで必要な変換をして良きに計らって DVD-Video を焼いてくれる。 RD-S600 は、たぶん VRモードならそんな不便でも無いんだろうけど DVD-Video を焼こうとすると制約があったり自分でやらないといけなかったりで面倒。もしかすると DVD-Video モードはできるだけ使わせたくなくてわざと不便にしてるんじゃないかと思うぐらい(邪推)。

  • 変換をオンザフライでやってくれない。
    • 取説見るに VRだとオンザフライでビットレート変換とかしてくれるっぽい。何故 VR でできるものが DVD-Video で出来ないのだろーかと。
    • しかもこの変換が再生時間分かかる。中の回路が実時間変換しか考えてないのかも知れない。AX300がオンザフライで変換しながら焼くのに要る時間は再生時間より短かったように思う。
  • DVD-Video に焼けるデータは録画形式が DVD互換「入」でないと駄目。
    • VRモードだとそのまま焼ける。
    • DVD-Videoで変換が要るのは規格の関係上仕方ないのかも知れないが、オンザフライではやってくれないのであらかじめ手動で変換データを作っておく必要がある。元データが要らないなら変換したのだけ置いとけばいいけど、元データは残して DVDに焼くためのデータも、となると間違いなく邪魔。邪魔な場合は当然作って焼いて消すことになる。
    • DVD互換「入」では二ヶ国語で録画できない。たまに英語のお勉強で副音声聞いたりするから、規格上対応してない(らしい) DVD-Video で二ヶ国語にならんのはしょうがないが HDD や DVD の VR モードでは二ヶ国語は欲しい。で、デフォルトを DVD互換「切」にしとくと DVD-Video に焼く時にいちいち変換せんといかん。

今回焼こうとしてるのが「10分の帯番組を詰め込めるだけ」なので数が多い。1時間番組を1〜2本なら大して気にならないような操作でもこう数が多くなると気分的に面倒。素直に VRにすればまだいいんだけど、今回の目的は VRに対応する前の旧 PS2 で再生できる DVD を作ることなので DVD-Video で作るしか無い。
以前 AX300 で作った時には長時間モード(ビットレート低い)にしてやらないとまともに再生できなかった記憶があった。 RD-S600 はほとんどデフォルトで使ってたので落としたいデータは SPモード。これを LPに実時間かけて変換してから焼こうとしたとこで DVD互換の件を知る。再度実時間かけると夜の番組の録画にひっかかるしごそごそリモコンで変換操作やり直すのも嫌になったので今度は PCにデータ転送して PCで焼くことにする。
PC で DVD-Video を焼くのは初めて。今までは AX300 でしか焼いてなかった。
RDLNA を拾ってきてデータを PCに転送。もひとつ VirtualRD ってのが有名っぽい。なんとなく比較:

  • RDLNA
    • VirtualRD より速いらしい。
    • 番組データとかは取得できないらしい。
    • 番組名がファイル名になるが、連続ダウンロードで同じファイル名があると勝手に上書きしてるっぽい。シリーズモノとか困る。
    • クライアントなので PC上の操作だけで完結する(レコーダーの電源が入ってる・入ってなかったら入れる必要はあるが)。
  • VirtualRD
    • まだ使ってみてはいない。
    • 同じファイル名があると日付付けて別ファイルにしてくれるらしい。
    • サーバーなので、起動した後でレコーダー側で操作してやる必要がある。

転送したデータを DVDドライブに付いてたライティングソフトで焼こうとする・・・ごりごりとデータ並べてさあ焼くぞってとこでライティングソフトがハングしやがった。orz
同じソフトで再挑戦する気になれなかったので DVDFlick を拾ってきて焼く、つか今焼いてる最中。朝には無事出来てるといいな。
→ 進行状況を見ると後8時間以上かかりそうだから、終わるのは昼前かな。居間PC(Pen3 1GHz×2)じゃこんなもん?こんなにかかるとわかってたら新しい方の PCにやらせたら良かったか。まあ寝て待つだけだから時間かかってもかまわんけど。