祝!長女誕生

本日午後3〜6時頃、嫁の帝王切開手術が行われ、無事に女の子が誕生。今のところ母子共に経過は順調。
赤ちゃんの体重は 2890g。予想外に大きく元気。周囲と嫁は父親似と言うが、当の父親は似てる気がしてない。
名前は前日のうちに女の子なら・・・と決めてある。主なポイントは、

  • 賢くあって欲しい。勉強ができるかどうかより、自分で考える力や真実を見通す目を持って欲しい。
  • 女の子らしい可愛い響き
  • 姓名判断の結果が良い

夫婦二人であーでもないこーでもないと考えた甲斐あって、良い名前が付けられたと思う。

思えば長い道のりだった

嫁が医者の勧めで早々に里帰りしたのが去年の8月。それから少しの間は普通に実家近くの病院に通っていたが、急に入院することになったのが10月、まだ妊娠22週に入る前。いつ生まれてしまってもおかしくない状態だったらしい。もちろんその時点で生まれてしまったら子供の命は危うい、というかまず助からない。なんとか28週まで持ってくれれば間違いなく新生児ICUの世話にはなるが命が助かる確率はかなり高くなるのでまずはそこを目指しましょうと言っていた。本当に相当危なかったらしいがなんとか28週を迎えることができた。嬉しかったがまだ安心する気にはなれなかった。
次の目標は34週。ここまで来ると人間としてのパーツが一通り揃うので安心度がかなり高くなるらしい。医者の説明を聞いた感じではそこまで持つ可能性はあまり高く無さそうな感じだったが、やはりそこまで届けば万々歳、できれば届いて欲しいと言っていた。そして幸いにして34週を無事に迎えることができた。今度は正直ほっとした。まだ生まれたら早産な時期ではあるしできれば1日でも長くお腹にいた方がいいけどもういつ生まれても大丈夫、といった感じだった。
贅沢言って良ければ37週の正産期に入れると良いね、というわけで次の目標は37週。諸般の事情により帝王切開はほぼ確定していて、正産期に入ったら手術するからもうそこが最終ゴール。でも正直十中八九その前に手術をすることになるだろうと思っていた。
こんな感じで去年の10月からずっといつ病院に呼び出されるかわからない生活を続けていたのだが、結局、私も嫁もそれは無理だろうと思っていた最終ゴール、37週に入ってからの計画的な帝王切開での出産となった。
子供は37週にしては大き目の 2890g、元気な元気な女の子。嫁の術後の経過も順調。正直かなり予想外に幸せ。

病院スタッフの皆様に感謝を

嫁も頑張ったのであろうし、幸運も味方したのだろうけども、去年の秋の危険な状況を逃れて今日を迎えることができた最大の理由はやはり病院スタッフの皆様の尽力だと思う。この病院のお世話になることができていなかったら長女は助からなかったかも知れないと本気で思う。もちろん直接言ったし、明日も明後日も何度も言うけど、ここにも書いとく。本当にお世話になりました。ありがとうございます。後もう少し嫁と長女をお願いします。