お産の補足

先日のエントリー「お産」でこんなことを書いた。

個人的には、医師の年収ン千万とかってのはなんか実感がわかないので賛成でも反対でも無くって、とにかく激務を緩和とゆーかもっと人間らしい生活ができるような体制作りを進めて欲しいと思う(これは別に医療関係に限らないか)。で、そのために医師や看護士を増やす必要があって診療報酬や医療費が上がるなんてのはむしろ賛成。医療費の削減は「無駄を無くす」とか「予防医療を推進する」あたりで進めて頂き、健康保険制度も経済弱者を救えるように財源の一本化とか云々。道は険しいんだろうけども。こと銭金に関して「無い袖は振れない」のは事実だし。

ちょっと書き足りないというか、はしょり過ぎな気がするので補足。

人手不足、なり手がいない、ってのも「無い袖は振れない」ですよねと。人手が足りない → 激務 → 人が辞めていく&なりたがる人が減る、とゆースパイラルをどうすれば断ち切れるのか?てのは難しい問題だと云々。で、少なくとも激務をなんとかしようと思ったらスタッフの頭数を必要+αなだけ揃えても経営が成り立つような医療費の設定を考え直すべきなのではないか?ときて、でも「銭金に関して云々」。

あと、世の中にそれなりにはいらっしゃるであろう、看護士の資格を持っているけど今はそういう仕事をしていない人が病院などで働きたいと思ってもらえるような仕組み・体制を考えるとか、医師の絶対数が不足しているのなら、看護士がやっていい領域を拡大できないか?とか。少し前に救急車の隊員がやっていい応急処置の範囲が拡大されたみたいに。

  • 12/31 補足の補足。過剰な医療訴訟の問題ってのも云々。いやもう細かくあれこれ書かないけど。